仕事の向き不向きはなぜ分かれる?|心理学で分かる適正の仕組み

仕事に向いている状態と向いていない状態を対比した女性のイラスト。明るい部屋で笑顔で働く姿と、雨の中で悩む姿が並んでいる。 在宅ワーク
「向いていない」のではなく、ただ“合わなかった”だけかもしれません。

第20羽|自分の向き不向きが分かれる理由――頑張っているのに苦しくなる人へ

前の羽はこちら👇
第19羽|人と関わるのが好きなあなたへ|それは強み。でも消耗しやすい理由もある。

🐣はじめに

こんにちは、ワタドリです🪶

「ちゃんとやっているのに、どうしてこんなに疲れるんだろう?」
「みんなは普通にできているのに、なぜ私だけしんどいの?」
「同じように頑張っているのに、なぜかつらい」

在宅ワークをはじめる前の私は、ずっとこんな疑問を抱えていました。

真面目に向き合っているつもりだし、
サボっているわけでも、逃げているわけでもない。

それなのに、
続かない。心がすり減る。自信をなくす。

そんな出来事、あなたにはありませんか?

私はありました。
今回はそんな経験から気づいた、
向き・不向きが生まれる本当の理由」について書いてみます。

🧩「向いていない=能力がない」ではなかった

以前の私は、
向いていない=自分に問題がある
と思い込んでいました。

・要領が悪いのかもしれない
・気にしすぎなのかもしれない
・社会性が足りないのかもしれない

周りは普通にできているんだもの。
理由は自分にあるんじゃないかと真剣に悩んでいました。

でも、在宅ワークをはじめてから気づきます。
「あれ?自分らしくしていても苦しくないぞ?」
「他人とも関わっているけど無理しすぎずにいられる。」

同じ私なのに、場所と関わり方が変わるだけで、こんなに楽になるの?と。

もちろん
能力が急に上がったわけでも、
性格が変わったわけでもありません。

変わったのは、
環境」と「働き方の条件」でした。

心理学で見る「向き不向き」が生まれる仕組み

キャリア心理学では、
人の適性は次の3つのバランスで決まると言われています。

【人の向き不向きを決める3つの要素】

興味・価値観
・何に自然と惹かれるか
・やっていて「意味がある」と感じられるか

得意・能力
・比較的スムーズにできること
・周囲よりも負担が少なくこなせること

環境・条件
・時間帯、場所、人間関係
・生活リズムやライフステージに合っているか

【ポイント】
・3つすべてが完璧に揃う必要はありません。
・どれか1つが極端に合わないと「消耗」につながりやすいです。
・向いていない=能力不足ということではありません。

エレイン・N・アーロン博士のHSP研究でも「環境との適合性の重要性」が強調されています。

この3つがズレると、
どれだけ頑張っても消耗します。

逆に、
ピタッとはまると「無理していないのにできる」状態になり、
時間があっという間に過ぎる感覚の中でやりがいも感じられたりします。

つまり、
向き不向きは、努力量では決まらないということです。

私が外で頑張っていた頃、苦しかった理由

外勤で働いていた頃の私は、

・人の感情に敏感
・空気を読みすぎる
・常に周囲を気にしている

そういった状態でした。

仕事なんだもんと思った方もいると思いますが、
仕事そのものよりも、職場で同僚や上司との

  • 雑談
  • 気遣い
  • 表情や言葉の裏読み

ここでエネルギーを使い切ってしまうんです。

むしろお客様との仕事話の方が楽で、ストレスも適度なものでした。
だって仕事なんですもの。仕事としてやるべきことが明確だったんです。

でも同僚や上司との会話はまた違います。
感情が乗ります。

私の場合は、
これに合わせること、気を遣うことに精神力が使われ、吸収され、、、

家に帰る頃には、
「もう何も残っていない」感覚でした。

それを
「社会人なら普通」
「慣れの問題」
と思い込んでいたんです。

🏠在宅ワークで気づいた「向いていた理由」

在宅ワークに切り替えてから、
これが驚くほど楽になりました。

  • やり取りは必要最低限
  • 文字中心で落ち着いて考えられる
  • 一人で完結する時間が多い

すると、

  • 集中力が続く
  • 自分のペースで回復できる
  • 必要以上に疲れない

私は「働くこと」が苦手だったのではなく、
「消耗しやすい形で働いていただけ」でした。

向いていない場所で頑張り続けるとどうなる?

向いていない環境で頑張り続けると、
こんな状態になりやすいです。

  • やる気はあるのに続かない
  • 努力してるのに結果が出ない
  • 自分を責めるクセがつく
  • 他人と無駄に比べてしまう

これ、意志の弱さではありません。

アクセルを踏みながらブレーキを踏んでいる状態
「やる気と不安が綱引きしている状態」

だから苦しくなるんです。

だって、
進みたいのに進めない“相反する力”が働いている状態なんですから、
それは頑張ったって、努力したって、あがいたって
上手に動けません。

さて、
ちょっと立ち止まって考えてみてください
今のあなた、

  • 本当に「努力不足」でしょうか?
  • 「合わない形」を選び続けていませんか?

向いていないことを続けるより、
向いている形に移る方が、
ずっと自然で、前向きな選択です。

🕊️まとめ|向き不向きは、あなたを責める言葉じゃない

向いていない=ダメ
耐えられない=ダメ
周りのようにできない=ダメ
ではありません。

向き不向きは、自分を守るためのヒントです。

もし今、

  • 頑張っているのに苦しい
  • 自分だけ取り残されている気がする

そんな気持ちがあるなら、
一度「環境」を疑ってみてください。

🔜次回予告

次回は、
人と関わるのが苦手なあなたへ
を予定しています。

「向いていない」という言葉で自分を責めてきませんでしたか?
人と関わるのが苦手だと感じている人へ向けて、
その正体をもう一歩やさしく紐解いていきます。

それは、
性格の問題でも能力の欠如でもなく、
あなたと環境の相性の話かもしれません。

最後まで読んでいただきありがとうございました✨
また遊びに来てくださいね🦜✨

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