第50羽|“内側と外側”で変わる人間関係のコツ
前の羽はこちら👇
第49羽|人の態度を気にしすぎるのはなぜ?|「未分類でも世界は崩れない」と思えるまで
🐣はじめに
こんにちは、ワタドリです🪶
ある日の何気ない場面で、
「良かれと思ってしたことが、少しズレてしまったかも…」
と感じたことはありませんか?
たとえば、
誰かのために声をかけたのに、反応が微妙だったり。
あとから「余計だったかな…」とモヤモヤしたり。
私もそんな経験があります。
子供繋がりのママさんがお子さんと他のママさんの写真撮影をしていました。そのママさん本人は写真に入れずにいたので
「写真、撮るよ~」
と軽い気持ちで声をかけたんです。
撮影者のママは感謝の言葉と共にカメラを渡してくれたのですが、他のあるママさんが表情を曇らせてすっと去っていきました。
なぜかうやむやになり、
私はカメラを撮影者の方に返すだけ。
変な気持ちになりました。
「どうして行っちゃったんだろう?」
「良かれと思ったんだけどな…」
なんとなくその場の空気も悪くなってしまった気がして申し訳なく感じ、「声かけなきゃ良かったのかな?」と落ち込みました。
そんなふうに感じてしまうと、
自分を責めたくなってしまいますよね。
「私気遣い出来てなかったのかな?」
とモヤモヤ。
でも実はそれ、
“気遣いが足りない”のではなく
“距離感の位置”が少しズレただけかもしれません。
🧩人と人の立ち位置
人との関わりには、
目には見えない「立ち位置」があります。
それが
👉 内側(関係の中)
👉 外側(関係の外)
という考え方です。
この違いを少し意識するだけで、
人間関係の“引っかかり”がぐっと減ることがあります。
内側・外側の話はこちらでもお話ししています👇
第30羽|【ママ友が冷たい?】嫌われたと思った時に楽になる「席の違い」という考え方
どう違う?
では、どう違うのでしょうか?
たとえば、こんな場面です。
①写真を撮るとき
A「撮るよ!」
B「撮りましょうか?」
この2つ、似ているようで少し違います。
A「撮るよ!」
→ 自分もその場に入る(内側)
B 「撮りましょうか?」
→ 相手をサポートする(外側)
つまり
👉 内側=自分も関係に入る
👉 外側=相手を支える立場
という違いがあります。
② 会話に入るとき
A「それ私も思っててさ〜!」
B「ごめんね、ちょっといい?」
こちらも同じです。
👉 内側は“自然に輪に入る人”
👉 外側は“許可をとる人”
③手伝いの場面
A「それ私やるね!」
B「何か手伝えることある?」
👉 内側は役割を取りにいく(A)
👉 外側は相手に選んでもらう(B)
この違い、実は心理学でも説明されています。
人は「自分の領域」を守ろうとする性質があります。これを心理的パーソナルスペースといいます。(参考:アメリカの心理学者エドワード・ホールの研究)
距離が近すぎると、
たとえ善意でも「踏み込まれた」と感じることがあります。
逆に、ちょうどよい距離だと
「安心できる」「心地いい」と感じやすいのです。
冒頭の私の出来事は、
①の内側寄り+③の役割を取りにいく行為だったのだと思います。
立ち去ったママさんにとっては私は外側の人間なのに、急に内側に入られたことで驚かせてしまったのかもしれません。
おそらく、このママさんには
「よかったら写真撮りましょうか?」
のワンクッションが必要だったのでしょう。


お互いの位置の違い
ここで大切なのは、
どちらが正しいかではないということ。
内側がダメ、外側が正解ではありません。
ただ
関係性によって“合う位置”が違うだけなんです。
そしてもうひとつ。
「距離感がわからない…」と悩む方は、
優しくて、人を大切にしたい気持ちが強い人がとても多いです。フレンドリーとも言えますね。
だからこそ
「良くしたい」気持ちが
「少し踏み込みすぎる行動」になることがあるんですね。
でもそれは、
欠点ではなく“優しさの方向”が少しズレただけです。
🕊️まとめ
もし迷ったときは、
この一つだけ思い出してみてください。
👉 「私は今、内側?外側?」
そして迷ったときは
👉 一段階外側を選ぶ
・「撮りましょうか?」
・「何か手伝えることある?」
・「今ちょっといいですか?」
この小さな選択だけで、
人との関わりはぐっとラクになります。
無理に関係を深めなくても大丈夫。
焦らなくても大丈夫。
少しずつ、ちょうどいい距離が見えてきます。
🔜次回予告
次回は
「【ママ友グループで下に見られるのが怖い】関わりたくないのに気になる心理と対処法」を予定しています。
ママ友付き合いを積極的にしたいわけじゃないけど、関わった時に塩対応されるとなんとなくモヤっとする。
自分のその環境での立ち位置も気になる。
そんな時ってありませんか?
次回はそんな心のモヤモヤの話をしたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
また遊びに来てくださいね✨
次の羽でも、お会いできたら嬉しいです🦜✨

