第32羽|心のひっかかりシリーズ【後編】
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第31羽|決めてあげた方が親切?優しさが空回りする人間関係の距離感の話
🐣はじめに
こんにちは、ワタドリです🪶
前回は
“決めてあげる優しさ”が
時々距離になる理由を見てきました。
今回は逆の視点の話をしていきます。
なぜ
決めない人がいるのでしょうか。
「遠慮してるだけでしょ?」
そう思われがちですが
相談してくれた方は違いました。
💭決めないのではなく決められない
彼女はこう言いました。
「責任を持つのが怖いんです」
意外でした。
彼女はむしろ
気を遣うタイプです。
相手の責任すら背負ってしまいそうな
優しすぎる人だと思っていました。
ですが、
自分の意見に対してこう思うんだそうです。
・相手が嫌だったらどうしよう
・負担になったらどうしよう
・間違えたら関係が変わるかも

この予測が一瞬で頭に浮かび
判断が止まるそうです。
それは優柔不断ではなくリスク管理
人は人間関係での失敗を
損失として強く記憶します。
心理学では
損失回避傾向と呼ばれます。
つまり
得する可能性より
関係が崩れる可能性を避ける。
自分の発言で相手と不仲になってしまったら…
自分の態度で相手と距離が出来てしまったら…
そんな
まだ起こってもいない未来を
脳内で勝手に再生して不安に思う。
その結果
“決めない”という“守りの行動”を選びます。
決められないのは性格じゃなく
遠慮と防御の心理からきたものでした。
実は空気を読んでいる人ほど起きる
周囲の感情を想像できる人ほど
選択の重みが増えます。
「どっちでもいいよ」は
自由ではなく難問になる。
これってあの人好きかしら…
でもこの間もコレにしたし…
こっちにしたら空気悪くしちゃうかな…
こういった想像が一瞬のうちに浮かんでは消えていきます。
そしてその時間はとても居心地が悪いんです。
だから
主導権を持つ人がいると安心する。
前編の人と
ちょうど噛み合う関係です。
楽になるコツ
楽になるコツとして私がお伝えしたいのが、
「小さな決定をみんなで分ける」
ということ。
いきなりあなたが全て決める必要はありません。
例えば、
×「どこでもいい」
〇「遠い場所は避けたい」
×「なんでもいい」
〇「今日は和食じゃないと嬉しいな」
これだけで
判断の責任はあなた以外の人にも分散します。

あなたがするのは
決断ではなく条件提示。
全責任を負う必要はなく、
意見も述べているので関係性も離れません。
この分散があなたの負担を減らします。
🕊️まとめ
私は、
関係を思いやって
すぐに決められずにいる人を弱い人だとは思いません。
また、
相手を気遣って
率先してまとめてくれる人を傲慢だとも思いません。
決める人は前へ進める人。
決めない人は守る人。
役割が違うだけで
どちらも関係を保つ行動です。
理解すると
“強引”“優柔不断”
そんなレッテルの見え方も変わるのではないでしょうか。
🔜次回予告
次回は
「いい人でいたい」がしんどくなる瞬間
を予定しています。
「いい人ぶりたい」のではなく
「いい人でいたい」。
優しさで他人を思いやれる人や、
「目標」としてふるまっている人素敵だと思います。
ただ、相手への優しさで自分を疲弊させてしまうと負担になります。
では、疲弊してまで「他人に優しくありたい」人の心理とは…?
最後まで読んでいただきありがとうございました✨
また遊びに来てくださいね🦜✨
次の羽でも、お会いできると嬉しいです。
次の羽はこちら👇
第33羽|「いい人でいたい」がしんどくなる瞬間

